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応募後の離脱を防ぐ!Indeed求人の応募フロー最適化術

2025.5.27

はじめに

はじめに

Indeedに求人広告を出していると、ある日こんな疑問が浮かぶかもしれません。

「応募数はあるのに、面接に来てくれない…」
「採用管理画面に応募通知が届いても、返信が遅れてしまう…」

このように「応募は来ているのに、採用に至らない」というのは、Indeedを運用する中で多くの企業が直面する課題です。せっかく広告費をかけて集めた応募者が、連絡の遅れや対応ミスで離脱してしまうのは非常にもったいないことです。

そこで、今回本記事では、応募者を面接へと確実につなげる「応募後のフロー最適化」について、具体的なポイントと改善策をご紹介します。

応募者が離脱する主な理由

応募者が離脱する主な理由

まず、応募者が面接までたどり着かない主な理由を見ていきましょう。

① 返信が遅い/連絡が来ない

応募者が応募した直後は、「すぐに連絡が来るだろう」と思っています。しかし、返信が1日以上かかってしまうと、その間に他社に応募し、そちらに決めてしまうケースが少なくありません。

② メール・電話の内容が不明瞭

「面接の日程を相談したい」とだけ書かれた連絡では、応募者は不安を感じます。面接場所・時間・持ち物・服装などが明記されていないと、応募者は対応を後回しにし、そのまま辞退してしまうことも。

③ 面接日程の調整が煩雑/柔軟性がない

応募者は働きながら転職活動をしている場合も多く、限られた時間で面接日程を組みたいと考えています。候補日が少なかったり、連絡のたびにやり取りが必要だと、途中で辞退されてしまうリスクが高まります。

応募後の対応

応募後の対応

Indeedの求人運用では、「応募数」よりも「面接率」や「採用率」が最終的な成果に直結します。
同じ応募数でも、応募後の対応を工夫するだけで採用数が2倍以上に増えることも珍しくありません。

以下では、応募者の離脱を防ぎ、面接へつなげるためのポイントを具体的にご紹介します。

【STEP1】応募通知の即時確認&即レスを徹底

応募者への最初の連絡は、応募後1時間以内が理想、遅くとも当日中に行うことが大切です。

実践ポイント:

  • Indeedの「応募管理」アプリを活用し、通知をリアルタイムで受け取る

  • 自動返信メールを設定し、「応募ありがとうございます。担当よりご連絡いたします。」と即時フォロー

  • 担当者が不在にならないよう、応募受付窓口をチーム内で共有

この「スピード感」が、応募者の信頼と関心をつなぎとめます。

【STEP2】連絡は“応募者ファースト”で、具体的&丁寧に

連絡時は、明確な案内・丁寧な表現・応募者目線を意識することが大切です。

連絡文例:

件名:〇〇株式会社|ご応募ありがとうございます【面接のご案内】

本文: 〇〇様
このたびは弊社の求人にご応募いただき、誠にありがとうございます。
〇〇株式会社 採用担当の△△です。

面接日程のご相談をさせていただきたく、以下の候補日よりご都合の良い日時をお知らせいただけますと幸いです。

【面接候補日時】
①〇月〇日(火)14:00~
②〇月〇日(水)10:00~
③〇月〇日(金)16:00~

【面接場所】
〇〇市〇〇ビル3F(Googleマップリンク)
※服装は自由です。履歴書をご持参ください。

お忙しい中恐縮ですが、2日以内にご返信いただけますと助かります。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

このように、丁寧かつ具体的な内容で「行動しやすくする」ことが応募者の不安を取り除きます。

【STEP3】日程調整は柔軟に・カレンダー予約システムも有効

求職者がストレスを感じやすいのが、「日程調整のやり取り」です。スムーズな面接設定のためには、候補日を複数提示し、即時確定できるようにするのがベストです。

おすすめ施策:

  • 候補日を3~5個提示する

  • Googleカレンダーや日程調整ツール(調整さん、TimeRexなど)を活用

  • オンライン面接の選択肢も提示(特に初回)

「応募→面接設定」までのハードルを限りなく下げる工夫が、歩留まりを大きく改善します。

【STEP4】面接リマインドと“辞退予防”のフォロー

応募者は「うっかり忘れる」「急に不安になる」ことも多いため、面接前日のリマインド連絡は非常に効果的です。

リマインド文例(LINE・SMSでもOK):

「〇〇株式会社 採用担当の△△です。
明日〇月〇日(火)14:00より、面接のご予定となっております。
場所:〇〇ビル3F
何かご不明な点があればご連絡くださいませ。
お会いできるのを楽しみにしております!」

このように、安心感を与える一言が辞退を防ぎ、面接出席率を高めます。

【STEP5】応募者対応を「仕組み化」して、チーム全体で共有

採用担当者が忙しいと、どうしても対応が遅れがちになります。そこで、応募後の対応をルール化・テンプレート化して、誰でも対応できる体制を整えることが重要です。

チェックリスト例:

  • 応募後1時間以内に確認・返信

  • 連絡テンプレートを用意

  • 面接候補日を毎週設定

  • 前日リマインドのスケジュール登録

採用のPDCAを回す上でも、「応募後の対応データ」は蓄積し、どのタイミングで離脱が多いか分析することが成功の鍵です。

まとめ

まとめ

Indeedを活用する上で、広告運用だけでなく「応募後の対応力」こそが、採用成果の分かれ目になります。
連絡の早さ・内容の丁寧さ・面接までのスムーズさ──これらすべてが、応募者の「この会社に会ってみよう」という気持ちを後押しするのです。

応募後対応 最適化のポイントまとめ:

  • 応募通知は即時対応!レスポンスは当日中が必須

  • 連絡文面は具体的・明確に!

  • 柔軟な日程調整で“離脱ゼロ”を目指す

  • 面接前のリマインドで安心感を

  • 全対応フローをテンプレ化してチームで共有

広告だけでは、応募は集められても「採用」はできません。採用成功には、“人と人”のやり取りの精度を上げることが必要不可欠なのです。

Indeed運用代行をお考えの企業様は、ぜひ一度人財企画までご相談下さい!人材に関するプロ集団が、貴社の未来の人材獲得に向けて、全力でサポートさせて頂きます。

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