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【Indeed】応募後の対応で差がつく!応募者管理のポイント
2025.7.29

はじめに
Indeedなどの求人媒体を活用し、応募者が増えたとしても、応募後の対応が遅い・不十分だと採用につながらないことがあります。求職者は複数の企業に同時に応募していることが多く、「対応の早さ」や「丁寧さ」が採用成功の大きな決め手となります。
そこで、今回本記事では、採用担当者向けに、応募後の対応フローと管理のコツ、採用率を上げるためのポイントを解説します。
応募後の対応が重要な理由
近年の求職活動は、スマホを使って気軽に応募できるスタイルが主流になっています。そのため、求職者は複数企業に同時応募するケースが増加。
つまり、連絡が遅い企業は、早い企業に人材を取られてしまう可能性が高いのです。
【データでも明らか】
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応募から24時間以内に返信した企業の採用率は、返信が3日以上遅れた企業の約2倍
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1週間以上返信がない場合、求職者の半数以上が応募意欲を失う
採用競争が激化する中、スピード対応=採用成功の必須条件と言えます。
効率的な応募者管理の流れ
Indeedをはじめとする求人媒体では、応募者情報がリアルタイムで届きます。重要なのは、応募があった瞬間から面接までのフローを標準化することです。
応募後の基本フロー
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応募を受信(自動返信メールを設定)
→ 「ご応募ありがとうございます。担当者より24時間以内にご連絡いたします。」と自動送信 -
応募者情報を確認(当日中に担当者へ通知)
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24時間以内に個別連絡(メール or 電話)
→ 面接日程の候補を複数提示 -
面接確定後、リマインド連絡を送る
→ 面接前日に確認メールを送信 -
面接後、合否連絡は3営業日以内に
応募率・採用率を上げるポイント
① スピード対応を徹底する
求職者は「すぐに働きたい」と考えている場合が多いため、返信の速さが企業イメージに直結します。
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応募当日中に返信する体制を作る
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事務的な内容でも「応募受付メール」を自動送信する
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夜間応募にも翌朝には返信する仕組みを整える
② 返信内容は丁寧かつ簡潔に
返信文は長すぎず、必要な情報を明確に伝えることが大切です。
良い例:
〇〇様
この度は弊社求人へご応募いただきありがとうございます。
採用担当者の△△と申します。
面接日程のご相談をさせて頂きたく、下記候補日よりご都合のいい日時をお知らせ頂けますでしょうか?
【候補日】
①3月5日(火)14:00
②3月6日(水)10:00
③3月7日(木)16:00
ご返信お待ちしております。
◎返信はテンプレート化し、担当者が即対応できる体制を整えるのがおすすめです。
③ 応募者管理システムを活用する
Excelやメールだけで応募者を管理すると、見落としや対応漏れが起こりやすくなります。
Indeedの「採用管理ツール」や、ATS(採用管理システム)を活用すると効率化が可能です。
システム導入のメリット:
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応募者ごとの進捗状況を一覧で確認できる
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自動返信やリマインドメールを設定できる
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対応履歴を複数の担当者で共有できる
④ 面接日程は“複数候補”を提示する
候補日を1つだけ提示すると、求職者とのスケジュール調整に時間がかかります。最初から複数日程を提示し、求職者が選びやすい状態にすることで、スムーズな日程確定が可能です。
⑤ 面接前後のフォローで辞退を防ぐ
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面接前日リマインド:「明日の面接、よろしくお願いいたします。」
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面接後フォロー:「本日はありがとうございました。結果は〇日までにご連絡します。」
こうした小さな対応が、応募者の信頼感を高め、内定承諾率にも直結します。
採用担当者の工数削減には「運用代行」も有効
応募者が増えるほど、管理業務も増えます。
特に複数職種や多拠点採用を行っている企業では、応募者対応をアウトソーシングする「Indeed運用代行」が有効です。
◎運用代行でできること
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応募者対応(一次返信・面接設定)
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求人原稿の作成・改善
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効果測定とレポート作成
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CPC最適化による費用対効果アップ
工数削減だけでなく、返信スピードや対応品質の向上によって採用率アップが期待できます。
まとめ
Indeedで応募数を増やすだけでは、採用成功にはつながりません。
重要なのは、応募があった瞬間から採用までのフローをいかにスピーディーかつ丁寧に進められるかです。
◎応募後対応の鉄則
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24時間以内の返信を徹底する
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面接日程は複数候補を提示
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応募受付メールを自動送信する
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応募者管理システムを活用して対応漏れを防ぐ
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面接後もフォロー連絡を忘れない
これらを実践することで、採用率の向上と、企業イメージの改善につながります。
Indeed運用代行を活用すれば、応募者対応から効果測定までを一括で任せられるため、採用担当者の負担軽減と成果最大化が同時に実現可能です。
Indeedの運用代行をお考えの企業様は、ぜひ一度人財企画までご相談下さい!