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応募者対応で差がつく!Indeed応募後のフォロー術
2025.7.31

はじめに
Indeedに求人を掲載して応募が来ても、「その後の対応が遅れてしまい、結局採用につながらなかった…」という経験はありませんか?
応募者対応のスピードや丁寧さは、採用の成否に大きく影響します。特に現在は求職者が複数の企業に同時応募するのが当たり前であり、対応が遅い企業はすぐに候補から外されてしまいます。
今回本記事では、Indeedで応募が来た後に行うべき対応の流れと、応募者が「ここで働きたい」と思うためのフォロー術を解説します。
応募者対応の重要性
スピードが重要な理由
求職者は求人サイトから同時に複数の企業へ応募しています。特にアルバイト・パート、派遣などの雇用形態では、応募から数日以内に面接日程が決まらないと他社に流れてしまうケースが多いです。
ある調査によると、応募から24時間以内に企業から連絡があった場合の面接参加率は、3日以上経過した場合の約2倍になるとも言われています。
つまり、「応募が来たらすぐ連絡する」ことが採用成功の第一歩です。
応募から面接までの理想的な流れ
① 応募受付(自動返信メール)
応募者にはまず、自動返信で「応募ありがとうございます」メールを送信しましょう。返信がない企業は「この応募、ちゃんと届いているのかな?」と不安に思われます。
② 応募内容の確認(24時間以内)
応募者の経歴や希望条件を確認し、採用可能性が高い場合はすぐに面接案内を送ります。この段階で連絡が遅れると、求職者は他社との面接を優先してしまいます。
③ 面接日程の調整(候補日を複数提示)
日程調整は、応募者の負担を減らすために企業側から候補日を複数提示するのが効果的です。
例文:
「このたびはご応募ありがとうございます。面接の日程につきまして、下記候補日からご都合の良い日時をご返信ください。
・○月○日(火)14:00~17:00
・○月○日(水)10:00~15:00
・○月○日(金)13:00~18:00」
④ 面接前日のリマインド
面接前日に確認の連絡を入れると、ドタキャンを防ぎやすくなります。特にアルバイトやパート採用では、リマインドの有無で当日の出席率が大きく変わります。
求職者に「ここで働きたい」と思わせる
1. 返信はできるだけ即レス
応募者は不安を感じやすく、返信が遅い企業に対して「対応が悪そう」とマイナスの印象を抱きます。自動返信メールと、担当者からの初回連絡をセットで仕組み化しましょう。
2. 連絡手段はメール+電話がベスト
応募者の中には、メールに気づかない人もいます。メール送信後、電話でもフォローすると面接設定率が上がります。
3. 候補者の名前を必ず入れる
「応募ありがとうございます」だけでは機械的な印象です。名前を入れることで、1対1のコミュニケーションに感じてもらえます。
4. 会社や仕事の魅力を一言添える
面接案内のメールにも、応募者が前向きになれる一言を添えると印象が良くなります。
例文:
「○○様のご経験をぜひ当社で活かしていただきたいと考えております。お会いできるのを楽しみにしております!」
応募者フォローで採用率を上げる3つの施策
① チャット対応の活用
最近はLINEやSMSを使った日程調整も増えています。応募者のスマホに直接届くため、レスポンス率が上がりやすいのがメリットです。
② 応募者管理ツールの導入
応募者対応が遅れる原因の多くは、担当者が複数の媒体を使って管理しているから。**Indeed応募を一元管理できるATS(採用管理システム)**を導入すると、対応漏れが減ります。
③ 面接後のフォロー連絡
面接後、採否が決まるまでに時間がかかる場合は、**「選考中ですので、結果が出次第ご連絡します」**とこまめに進捗を共有しましょう。連絡がないと応募者は他社に流れてしまいます。
まとめ
Indeedで応募が集まっても、対応が遅ければ採用は決まりません。
むしろ、「応募後のフォロー」が早く丁寧な企業は、応募者からの印象が良くなり、内定承諾率も高まります。
◎今日から実践できるポイント
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応募が来たら24時間以内に連絡
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候補日を複数提示して日程調整
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面接前日にリマインド連絡
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応募者対応フローをテンプレ化・自動化する
応募者は「企業からどう扱われたか」を敏感に見ています。Indeed広告での集客と同じくらい、応募後の対応フローを整えることが採用成功のカギです。
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