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応募単価を下げる!Indeed広告の最適な予算配分とは?

2025.6.30

はじめに

はじめに

Indeed広告を活用している企業の多くが悩んでいるのが、「広告費はかけているのに、思うように応募が集まらない」「応募単価が高すぎて採算が合わない」といった問題です。

Indeedはクリック課金型(CPC)広告のため、表示回数ではなくクリックされた時点で費用が発生します。つまり、無駄なクリックをいかに減らし、効率良く応募につなげるかが運用のカギとなります。

そこで、今回本記事では、応募単価(CPA)を下げるためのIndeed広告の予算配分と運用戦略を具体的に解説します。費用対効果を最大化し、採用成果を出したい企業様は必見です。

応募単価(CPA)とは

応募単価(CPA)とは

まずは基本となる「応募単価」の定義をおさらいしましょう。

応募単価(CPA) = 広告費 ÷ 応募数

たとえば、月に10万円の広告費をかけて20件の応募があった場合、CPAは5,000円となります。これが10件しか応募が来なければ10,000円。つまり、応募単価が高くなる要因は「無駄なクリック」と「応募率の低さ」です。

広告費を増やせば応募が増える?

Indeed広告の効果を最大化するために「広告費を増やす」という判断は間違いではありませんが、無駄なクリックを放置したまま予算を増やしても、応募単価が上がるだけという結果になりかねません。

大切なのは、限られた予算内で、いかに応募につながるクリックだけを集めるか。そのために必要なのが、適切なCPC設定と予算配分の最適化です。

応募単価を下げるための3つのポイント

応募単価を下げるための3つのポイント

① クリック単価(CPC)をエリア・職種ごとに調整する

IndeedではCPCを任意で設定できますが、一律の金額で出稿するのは非効率です。地域や職種によって競合の多さやクリック単価の相場が異なるため、反応の良い職種には高めに、応募が弱い職種は様子見で調整するのがベストです。

▶競争が激しい職種には高単価設定を検討し、反応が鈍い職種は原稿改善を先に

② 「時間帯・曜日」で予算配分を調整する

Indeedは日・時間単位で予算配分のコントロールはできませんが、クリエイティブや配信ON/OFFの調整で、間接的にピーク時間を狙う運用が可能です。

◎よく見られる時間帯

  • 昼休み(12:00〜13:30)

  • 夕方~夜(17:00〜22:00)

  • 土日(在職中の求職者が検索する時間)

▶応募につながりやすい時間帯に集中して表示されるよう、タイミングを意識した原稿の更新やキーワードの最適化を実施

③ 反応が良い原稿に“集中投資”する

同じ職種でも原稿の内容やタイトルでクリック率・応募率は大きく異なります。応募につながった原稿には優先的に予算を配分し、成果の出ない原稿は見直しまたは一時停止することで、全体のCPAを下げられます。

◎改善のための具体策

  • タイトルを具体的に:「未経験歓迎」や「週3日~OK」などを明記

  • 内容に一貫性を持たせる:タイトルと本文にギャップがないかチェック

  • 応募者の声・現場の雰囲気を明記:リアルな情報が応募の後押しに

▶効果の出ない原稿に予算をかける=無駄なクリックに課金している状態

クリック課金の無駄を防ぐ工夫

クリック課金の無駄を防ぐ工夫

クリックがあっても応募がない…という状況では、次のような対策も有効です。

①除外キーワードの設定

→ たとえば「在宅勤務」を含むキーワードでクリックされたが、実際は「出社型」なら離脱されやすい。不要な流入を防ぐ設定が有効。

②過去データの分析とA/Bテスト

→ 複数原稿を同時に運用し、クリック率・応募率を比較。良い方に予算を集約していく。

最適な広告費の目安

では、Indeed広告にどれくらいの費用をかければ良いのでしょうか?
もちろん業種や勤務地によって異なりますが、1職種あたり月2〜10万円が一般的なスタートラインです。

◎参考:月10万円予算での目標設計(CPC 80円・応募率10%)

  • 表示回数:数万回

  • クリック数:約1,250回

  • 応募数:120件(CPA=833円)

プロに任せる選択肢も

「自社で改善を繰り返す余裕がない」「応募単価を下げたいけれど分析や施策ができない」という場合は、Indeed運用代行の活用も有効です。

代行会社なら、以下のような支援が可能です:

  • キーワード設計と原稿改善

  • 応募数・CPAのモニタリングと予算調整

  • 効果レポートの提供と次の打ち手の提案

費用対効果に直結するプロの運用ノウハウを取り入れることで、CPA改善と採用成功につなげることができます。

まとめ

まとめ

Indeed広告の成果は、いかに効率よく応募者を集めるか=CPA(応募単価)を下げるかにかかっています。

予算は限りがあるからこそ、「費用対効果を最大化する」視点が重要です。
Indeed広告をなんとなく出稿する時代は終わり、精緻な運用設計こそが採用成功への近道です。ぜひ、今日から実践してみてください。

自社でのIndeed運用が難しい企業様は、ぜひ一度人財企画までご相談下さい!

052-220-3305

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