株式会社人財企画

ポテンシャル採用ってなに?採用担当者が知っておくべき採用手法!

採用をするうえで、採用担当者は求職者に自社へどのような恩恵をもたらしてくるのか、見極める必要がありますよね。

最近では、「ポテンシャル採用」といった採用方法も増えてきています。

知らない方も多いでしょう。

今回は、ポテンシャル採用についてと、見極めるべきポイントをご紹介します。

ポテンシャル採用って?

「ポテンシャル採用」とは、求職者の潜在能力を評価基準とする採用方法です。

おもに、新卒や第二新卒、25歳まであたりの方が対象にされています。

経験による即戦力採用をするのではなく、将来発揮するであろう能力への期待をして採用の可否を判断する方法です。

人材不足が深刻なITや、エンジニア系の業種で多い採用方法になっています。

 

育成こそ最も時間と労力が必要

ポテンシャル採用をした新入社員へは、入社後には将来への期待を込めて、ゼロから育成をしていく必要があります。

その為には、事前に教育体制の構築をしましょう。

離職率の抑制にもつながってきます。

さらに、採用後のミスマッチが起こってしまうことがないように、以下の点に注意することが必要です。

 

①自社で求められる、必要なポテンシャルはどんなことを指すのか?

まずは、必要なポテンシャルに対してを、社内で共通で認識できるように「言語化」しておきましょう。

例えば、論理的思考力なのか、リーダシップなのか。

また、これらの素養を測る基準として「SPI」を用いられることもあります。

 

②どんなキャリアを描き、実現することができるのか?

面接時に、「入社後の自分の未来が、ある程度思い描くことができるているか?」を判断しましょう。

また、「成長に応じて拓けるキャリアアップ、ステップアップの道」も細かく伝えておくと、入社後のミスマッチも防げる可能性が増えてきます。

その為にも、入社前に「体験入社」の機会を設けたり、先輩社員と話す機会を設けることでお互いに安心することができるようになってきます。

 

どうやってポテンシャルを見極めるの?

①自らその分野を学習しているか

本当に興味がある分野なのか、それについて学習をしているのか確認しましょう。

本当に意欲や熱意があるのかを知る判断材料になります。

 

②最新の情報をキャッチしているか

自ら進んで最新の情報を掴んでいるのか、常にアンテナを張っているかどうかを確認しましょう。

情報が溢れ出ている世の中ですが、その中でも必要な情報を知るための行動手段を持ち合わせているかどうかも、見極める方法の一つです。

 

③目的意識をもっているか

転職活動をする理由の一つとして、前職で環境が合わなかったという理由もありますよね。

ですが、何をするために転職に挑戦しようとしてるのかが明確な人ほど、前向きな意志を持っていると判断できます。

ポテンシャルを見極めるうえでは、とても重要な点になります。

 

求人募集でアピールするべきポイントは?

では、ポテンシャル採用をする上での求人募集要項には、何を記載してアピールすればいいでしょうか。

アピールすべきポイントとして、以下の2つが挙げられます。

 

・先輩社員の紹介を例にあげ、求めているポテンシャルを伝えること。

・社内に育成をする環境があること、キャリアビジョンを描ける体制があること。

 

せっかくだから、高いポテンシャルを持った人材に応募をしてほしいですよね。

その為にも、自社で勤務することで得られる将来像やベネフィットまで、具体的に伝えることが大切です。

 

・メリットになる自社の売りと特徴

・自社に入社すると、何が、どのように変わるのか。そして、何が得られるのか。

 

求職者から共感を得られるような内容にすれば、より応募にもつながりやすくなりますよ!

 

 

若手採用やポテンシャル採用を考えている採用担当さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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