採用成功お役立ち情報
人材確保を成功させるための10のポイント
各企業において人材集めは悩みの種。
「こういう人材が欲しい」と思っていても、なかなか求めている人材と巡り会えず、
採用活動がうまくいかないなんてことも。
では、採用担当者はどのようにしていい人材を確保すればよいのでしょうか。
人材採用を成功させるためのポイントを把握し、効率的な採用活動に挑みましょう!
求人倍率の変化
調査によると、大卒求人倍率が1.58倍であるのに比べ、
中小企業の求人倍率は5倍を超えていることが分かります。
コロナの感染拡大による影響で低下していた倍率も、
昨今の情勢の変化に伴い回復しつつあるということです。
■企業
調査方法:電話・FAXにて回収
調査対象:従業員規模5人以上の全国の民間企業7,200社
有効回答数:4,154社
調査期間:2022/1/27~3/4
■学生
調査方法:インターネット調査
調査対象:2023年3月卒業予定の大学生・大学院生
有効回答数:大学生 1,088人、大学院生345人
調査期間:2022/2/1~2/7
採用難の背景とは?
採用難の背景には、以下の3つが挙げられます。
・労働人口の減少
・企業が求める人材要件が高い
・多様化した就労条件に合わない
少子高齢化による労働人口の減少は、特に危惧されている問題でもありますよね。
働き手がいなければ採用もできないため、さらに競争は激しくなっていきます。
また、IT化によって企業側が専門性の高い人材を求める傾向にあります。
しかし、専門性が高い人材は母数が少ないため、募集しても人が集まらないのが現状です。
さらにコロナ禍以降、在宅勤務や時短勤務、フレックスタイムなど
働き方の多様性が認められてきました。
そのため、コアタイムにこだわりすぎると、
就労条件が合わないということで敬遠されてしまうのです。
人材確保を成功させるポイント10選
限られた中で人材確保を成功させるためには、どのようなことに気を付けるといいのでしょうか。
①求人情報をわかりやすく記載する
仕事内容や必要な資格スキルは、ぼかすことなく明記することが大切です。
具体的にどんな仕事をするのか、どのレベルのスキルが必要なのか、はっきり示しましょう!
②柔軟な働き方に対応する
コロナ禍で働き方が見直され、勤務日数や労働時間、勤務場所など多様化が求められています。
企業に合わせるのではなく、
個人の生活スタイルに合わせた働き方に対応することが重要です。
③会社が求める人材を明確にする
求める人物像と異なる新入社員が入っても、会社にとってのメリットはあまり期待できません。
効率よくいい人材を確保するために、
採用担当のメンバー内で求める人物像を明確にし、しっかり共有しておきましょう!
④求人の対象を広げる
新卒や中途採用だけでなく、
外国人採用枠や障がい者採用枠など枠を広げることで、いい人材と巡り会える可能性が高まります。
⑤明確なビジョンを持っているか確認する
将来どうなりたいか確認することで、求職者の将来性ややる気を確認できます。
同時に自社との相性も見れるので、判断しやすくなりますよね!
⑥内定から勤務開始までサポートする
内定から勤務開始まで企業側から何も音沙汰がない場合、内定辞退の確率が上がってしまいます。
内定後は、内定者とこまめに交流を図ることで、
企業に対する愛着や好感度を高めてもらいましょう!
⑦離職率を低下させる
離職率の高い会社は、労働環境に問題があると捉えられやすいため、
離職率の低下に努めることが必要です。
離職率につながる問題を洗い出し、
今いる従業員が何を考えているかコミュニケーションを取るなどして確認していきましょう。
⑧使用するITシステムを新しくする
システムが古いと作業効率も落ちるため、
就職してきた側の気持ちとしては気落ちしてしまいます。
特に技術者であれば最新の環境で仕事をしたい気持ちが強いと思うので、
可能な限りシステムをアップデートしておくといいですね!
⑨成長できる場を設ける
優秀な人材は、常に自分が成長できる環境を求めています。
そのため、講習会やセミナーなど成長の場を設けるようにしておくと、
会社に入ってからのモチベーションも上がりますよ!
⑩評価だけでなく教育に力を入れる
良好な職場環境は、従業員教育ができているかによってでも差が出てきます。
研修制度では、現場が抱える課題などに応じて定期的な見直しを入れ、
内容をその都度検討するようにしましょう。
まとめ
どの企業も優秀な人材を求めています。
しかし、どのような点で優秀なのか、どんなスキルを求めているのかは企業によって違いますよね。
採用活動の際には、自社が本当に必要な人物像を明確にして求職者に示し、
企業側としても、優秀な人材から選んでもらえるようブラッシュアップしていくことが重要です。
上記で挙げたポイントを踏まえ、1つ1つクリアしていきながら人材確保を成功させましょう!
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