採用成功お役立ち情報
定着率を上げて早期離職を防ぐたった2つの方法
今や、一つの会社でずっと働くのではなく、
「転職してスキルアップを目指したい」
「自分に本当に合う仕事を見つけたい」
といって早期退職する方も増えていますよね。
しかし、採用担当にとってはできれば早期退職は予防したいもの。
今回は、早期退職を予防する方法を2つご紹介いたします。
ポイントを押さえて、定着率アップを目指しましょう!
早期退職の割合はどのくらい?
現在、早期退職する人の割合は、新卒の約3割となっています。
主な要因としては、
・労働条件が思っていたのとは違った
・自分のやりたい部署とは別の部署に配属された
・人間関係がうまくいかなかった
などが挙げられ、理想と現実とのギャップに悩むケースが多いようです。
早期退職を防ぐ方法
では、早期退職を防ぐには、どのような方法を取るといいのでしょうか。
ポイントは2つです。
・自社のリアルを伝える
・職場見学を実施する
どちらも企業のありのままの姿を見せることが共通点といえます。
良い面だけを強調するのではなく、
社員のリアルな思いや本当の現場の雰囲気を感じてもらうことが重要なのです。
それでは詳しく見ていきましょう!
自社の良い・悪いを伝えよう!
面接の場では、
・自社を良く見せたい
・魅力を感じてほしい
といった心理がはたらきますよね。
しかし、これこそが応募者の早期退職に繋がる一因となっています。
理由は先ほども少しふれました、“理想”と“現実”のギャップです。
実際に就職してみて気づくことはたくさんあるでしょう。
そのうちの、良い意味でのギャップを感じてくれていたのならいいのですが、
悪い意味でのギャップを感じると、仕事のモチベーションも下がってしまいます。
だからこそ面接の場では、
良いことはもちろん、悪いことまで伝えることが大切です。
採用に苦しんでいる場合はためらいがあるかもしれませんが、
良い面も悪い面も知ったうえで応募してくれる人こそが、採用すべき人材といえます。
職場見学は仕事への理解の第一歩
面接の中で、仕事内容について説明するかと思いますが、
“語る”だけでは、具体的に想像するのは難しいですよね。
大切なのは、応募者の五感に訴えることです。
見て、聞いて、触って…
そんな風にダイレクトに仕事を感じてもらうと、
口で説明されるよりもはるかに与えられる情報は多くなります。
ちなみにある工場で面接時間を半分削って職場見学を実施したところ、
早期退職は激減したそうです。
もちろん3Kの職場なので、辞退者も続出はしていますが、
結果的に定着する人材の採用はできているので、職場見学は効果的といえます。
まとめ
早期退職を防ぐためには、面接で自社ををよく見せようと盛り過ぎないことです。
また、職場見学を実施することでリアルな環境を体感し、
良い面と悪い面を見ることで判断してもらうことが早期退職者の軽減につながります。
定着率がアップすれば採用にかかるコスト削減も目指せるため、
ぜひ今回ご紹介した方法を試してみましょう!
採用活動に関してお困り事がありましたら、ぜひ一度当社にご相談ください。
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